パラリンピックを実況で見ていて何が驚いたと言って、今日の陸上100メートル視覚障害男子のレースは、本当に驚異的でした。
優勝者のタイムは10秒99!
しかし普通に目の見える私でもとてもかなわない、というだけの話ではありません。
視覚障害者のレースには、紐で腕を結んだ伴走者が一緒に走ります。一種二人三脚のような状態で、2人が腕の振りを合わせて走って10秒台ってすごすぎます!
その上、ゴールする瞬間には競技者が先でなければならないというルールなので、ゴール直前で位置をずらすということまでしなければなりません。
もう、パラリンピックというのはとてつもない競技会だということを、この視覚障害者レースで改めて感じたのでした。
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