人生初のぎっくり腰になってしまいました。
1人暮らしの入浴中、洗い場のイスに座っていて立ち上がろうとした瞬間、左腰に激痛が走りました。
想像してみてください・・・。
裸のまま痛くて動けず、助けを呼ぼうにも誰もいない状況を。
実は、浴室にスマホを持ち込んで音楽を聞いていました。
ところが、立とうとしても痛くて足にも腰にも力が入らず、スマホに手が届かない。
一人暮らしの方は、入浴時にスマホを持ち込んだ方がいいです。
(ジップロックの小さい袋に入れれば、外から問題なく操作できます。)
手の届きやすいところを定位置にして置いておけば、最悪の場合誰かに連絡できます。
さて、話を戻して、何とかようやく立ち上がり、浴室から出ました。
歩くことはできました。ところがそこで安心したのが失敗でした。
ダイニングのイスに腰掛けたのですが、しばらく座っていた後で、もう寝ようと思って立ち上がろうとしたところ、また激痛で立つことができません。
ある程度の時間座ったり寝たりしていると、身体がそれに慣れてしまい、次の動きがとても痛みます。
これは後で整骨院の先生に聞いたのですが、座ったり立ったりするときは、テーブルに手をついて、身体を深く前傾させれば痛みが少ないです。
ぎっくり腰の原因はいろいろあります。今回自分には直接の動機はわかりましたがどれほど深刻なものかわかりませんでしjた。
最悪の場合、椎間板ヘルニアなどになってしまうと動けなくなる恐れがあると思ってすぐ治療に行きましたが、実は当初2〜3日の痛みが引くまで安静にしていたほうが良いという説明もあります(オムロンヘルスケアのサイトなので信頼性は高いと思います)。
https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/33.html
また、入浴についてもサイトによって意見が違いますが、このサイトでは「一般的には温めるのは逆効果」と書かれています。
通常の場合、最初3日位が痛みのピークで、1週間もすれば痛みは和らいで普通の生活ができるそうです。
整骨院でも言われましたが、大事なのはその後だそうです。治ったから今までと同じ、ではなく、再発しやすい身体になっているので、予防のための運動が必要とのこと。
ぎっくり腰は、一度なると再発リスクを抱えるので、ふだんの生活で適度な運動をして筋肉を鍛えたり、一方で悪い姿勢を防ぐ工夫をしたりといったことが必要になります。
在宅勤務も増えているので、家庭の椅子も一度見直したいですね。たとえばこんな姿勢の違いが、ぎっくり腰になるかならないかの分かれ目になります。
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